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無料低額診療事業という制度があることを最近知りました。
私も医療分野に永く従事しているのですが、最近まで知りませんでした。
下のリンクは古いですが厚労省の資料です。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/01/dl/s0121-7d.pdf
①社会福祉法人 恩賜財団 済生会
②全日本民医連
この2つのグループが熱心に、この事業に取り組まれています。
残念ながら全ての県にはないんです。
東京都と二つの府と北海道にはたくさんあります。
①済生会病院は学生時代、研究でお世話になった病院なのですが無料低額診療事業(なでしこプラン)に取り組まれているとは当時は知りませんでした。
今回調べて済生会、明治天皇が医療によって生活困窮者を救済しようと明治44年に作られたのが始まりと知りました。
創立100周年の平成23年5月30日には明治神宮で現在の上皇陛下が記念式典にご出席されてお言葉を述べられています。
さらに済生会は済生丸という診療船をもって、離島の診療も担っています。
ちょっと感動しました。
②全日本民医連は、私の出身地北海道では勤医協の病院が地域に根ざしていて、子供の頃、風邪で具合の悪い時などお世話になっていました。もちろん当時は、無料低額診療事業に取り組まれているとは知りませんでした。
私の支持政党ではないのですが、共産党と関わりが深いようです。
こんな良いことをしているとは知りませんでした。
最近、共産党は偉いな〜と見直してます。
戦後最大の好景気という政府の発表は嘘ですね。
中央銀行の日銀が株を買いまくり、株価つり上げしてるだけですからね。
経済状況が苦しく医療を受けるのが困難な人が増えてます。
現に私の職場でも滞納して逃げてしまう患者さんで困っています。
様々な事情で困窮しているのでしょう。
子ども食堂、
日本の子供の六人に一人は貧困と言われてます。
びっくりな先進国です。
もう少し政策的に富の再分配が必要でしょうね。
政治の責任が大きいと思いますが、今はマスメディアが主犯の一角のように感じてます。
子供の貧困だけでなく、大人食堂まで。
海外の支援に何億とか、笑ってしまいます。
国内ちゃんとしましょうよ。
現実はひどいものです。
無料低額診療事業による医療による救済がある。
そんな優しさは続いて欲しいです。
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